9連勤を乗り越え久しぶりのお休みです。
なかなか長い道のりでした。8連勤務目の夜にチャーハンが爆発するものですから、それはそれはもうくじけそうになりました。
1月は実家の用事が忙しく、自分のための休みがほぼありませんでした。
今日は朝から風呂に入り、出勤時間を気にすることなく40分間頭からシャワーを浴びなら全身をもみほぐします。
女の子がいう『お肌の調子がよくない』という指標として『化粧のノリがよくない』というものがありますが、男の子にだってそういう指標はあります。
『髭がうまく剃れない』
です!
いやほんと、アボカド食べて、たっぷり睡眠を取った翌日なんていうともうお肌プリップリなわけです!
なんなら、『合コンで一言も喋らなくても女の子全員の電話番号をゲットできる』ぐらい、もうプリップリなわけです。
調子の良くない日は青髭が残ります。流血します。自分の意思とは反して出血大サービスです。
そして9連勤した翌日の髭剃りは見事に流血するわけです。鏡をみると心なしか少し痩せた自分の姿が・・・
ひげそり、 げっそり・・・ いや なんでもありません。
どうも!
初対面の人には容赦しません!
僕エノモトです!
お昼からヨガ教室を予約しているため、風呂上りは入念に体をほくじます。
今年に入って始めたヨガ教室も、今回でとうとう2回目になります。(ほんと会費の無駄だと思う。)
前回のヨガ教室記事はこちら!
前は教室に入ると人が溢れており(満員?)薄暗く、私語厳禁の空間は肩身の狭い男子には助かりまいした。
居酒屋などもそうですが、薄暗いと女の子ってちょっと可愛く見えるんですよね。
でもね!
薄暗くても全然可愛くないという・・・
ヨガ教室に出会いを求めようとした僕が間違ってたのかもしれません。
でもでも!そんなライトノベルあったよね?
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか』
通称『ダンまち』
あわよくばこのインスパイヤー小説(※パクりではない!)として『ヨガまち』で作家デビューするぐらいの気持ちでいましたが、どうやら『ヨガに出会いを出会いを求めるのは間違っていた』ようです。
とりあえず2回目のヨガ教室。
適当に時間だけみて選んだレッスンだったので、内容はよくわからないまま飛び込みました。
前回の体験レッスンとは違う今回は『会員』として参加するので、周りに舐められない毅然と振舞わなくてはなりません。
教室に入ると前より少し明るい空間。人数はまばらで10人ぐらいでしょうか?女性たちは前より少し明るいためか、前よりは・・・ おっと
先生が入ってくると普通に喋りかけてくるのでおしゃべりしています。今回は私語厳禁ではないようです。
「では今日は二人一組みになってもらいます!お互いの体をほぐしあってもらいます!」
!?
小学校の時に何度も先生が発した呪いの呪文。先生とうのはみんなこんな無慈悲に呪文を唱えるのか?仲の良い友達がいないかもしれないということをしっかり考慮してもらいたい。
それよりもお互いの体を・・・公共の場でそんなエッチなことが許されていいのでしょうか?はい!今日は許されるのです!
そんな僕の期待と不安は一瞬で消し去ります。
なぜなら僕の他にもう一人いやがった、いや居てくれた男性のおかげで僕は仲間はずれになることはなく、それと同時に若い女の子の肌に触れ合う機会を奪われてしまったのです。
(来週もう一回このレッスンしよう!)
心にそう誓いました。
僕とペアになった男性は約175センチ、体重90キロぐらいはある多きな人でした。
チビで体重50キロを切る僕が果たして彼とのほぐし合いに耐えることができるのか?
デッド オア アライブ
先の僕は責められる側になります。つまり『受け』ですね!
・肩もみ
・足裏ふみ
・ふとももふみ
普段マッサージなどされないので、90キロの山のフドウにされるとなるとちょっと緊張します。
大丈夫か?僕の体・・・折れたりしないよね?
人間の体は意外と丈夫なもので、むしろ物足りないぐらいでした。もっと僕を責めて欲しい。
もしかしたら僕にはMっ気があったのかもしれない。
攻守交替。つまり僕が攻めになります。
自分の体重の軽さは自分が一番よく知っている。マッサージにおいて体重とは攻撃力、防御力ともの数値を指します。つまり僕は攻撃力が非常に弱いのです。
「だめだ・・・このままで負けてしまう」
でもここで諦めてしまうのはいけません。『攻撃力がないのなら技で勝負よ!』と言わんばかりにバレリーナばりのつま先立ちで相手の足の裏をえぐりました!
私はこの技を『バレリーナドリル』と名づけました。
山のフドウ「ぬおおおおおおおおお!」
山のフドウにも効果は絶大だったようです。
続いて太もも踏み。
不安定な太ももに乗るため、みんな腰に手をついて、バランスを取りながら太ももに乗ります。
今しがた自分の絵心の無さに絶望したところです。
しかしこのように乗るたい体重が分散されてしまい、太ももに十分なダメージを与えることができません。
不安定ですが私は両足で立つことを決意します。
山のフドウ「ぬおおおおおおおおお」
かなりのダメージを与えることに成功。
私はこの技を『波乗りピカチュウ』と名付けることにしました。
もしかしたら僕にはSっ気もあるのかもしれません。
こんな感じで1時間ぐらい責めあいます。
僕の独自の必殺技に先生は『すごいですね!上手ですね。』と半分呆れながら言って下さいます。てへへ。
周りの女性もそんな私たちの攻防に見とれ手が止まります!
「はい!みなさん!人の見てないで自分たちのやってください!」
もしかしたら周りの女性たちもBLの気があったのかもしれません。
9連勤を超え、久しぶりの休み。
久しぶりの休みが『チャーハンテロ』よりも一番ハードな日になると思ってもいませんでした。
明日の満身創痍は決定的。
せめてお肌は流血しないことを切に祈ります。